会社員を続けるべきか? 起業するべきか?

世の中の起業家の多くは、元々どこかの企業に勤めていたサラリーマンです。学生時代に起業をしてそのまま会社設立する人もいれば、外部の企業に勤めることなく代々続く家業を継ぐ人もいますが、やはり多いのは社会人経験で得たものを活かして会社設立をするケースです。会社に勤め始めた時から「いつかは起業する!」と心に決めている人もいれば、何年も仕事をするなかで起業への憧れを持って会社設立に踏み切る人もいます。

経営はギャンブルか?


サラリーマンとして企業に勤めながら安定収入を求めるのか?リスクを負ってでも起業し、経営者としての大きな見返りを求めるのか?この2つの選択肢についてはよく言われることですが、これは起業を考える上で考えるべき本質の部分ではありません。

リスクを取ってリターンを得るという一面は確かにあるかもしれませんが、経営はギャンブルではありません。この発想では、一か八かのギャンブラータイプの人にしか起業できなくなってしまいます。むしろ、世の中の優秀な経営者のなかには、安定収入を求めるタイプの人が多いことも事実です。ただし、そういった経営者は「何もせずにただ安定収入が欲しい」という安易な発想をしているわけではありません。

「会社が安定収入(固定収入)を得るためにどのようなビジネスモデルを創造すれば良いか?」「大切な社員を守るために、どうやって会社をお金に困らない財政状況にするか?」といった前向きかつ建設的な発想をしています。ここが大切なポイントです。

起業に向いているのはどんなタイプ?


「安定」を取るか、「リスク」を取るか。これは経営者なら誰もが一度は頭を悩ませたことのある選択ではないでしょうか。しかし、常にどちらか一方だけを取るということではなく、状況を見極めながら、柔軟な判断をすることが大切だといえます。

また、柔軟な判断をするために、どれだけ前向きかつ建設的な発想をできるかが、経営者として求められる重要な資質のひとつになるのではないでしょうか。

「悲観的で否定ばかりするタイプの起業家」…客観的に見てどうですか?その起業家の事業は成功しそうでしょうか?

「ポジティブでアイディアを形にできる起業家」…この起業家ならちょっとくらいの失敗などものともせず、何とか事業を形にしそうですね。

今、自分がどちらのタイプに近いのかを客観的に見て、前者であればまずは自分のマインドを見直して一新する必要があるかもしれません。逆に後者であれば、起業にチャレンジするのも良いかもしれません。いずれにせよ自分を客観的に判断するのは難しいことです。身近な家族や友人などに自分がどちらのタイプに近いのか、一度聞いてみてはいかがでしょうか。


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